ムドラー 限界までのクンバカ

明子

2008年07月15日 20:18

 今回も、麻原氏の修行に関するエピソードを、書籍から抜粋して、ご紹介します。


 1985年ごろ、尊師は、とても激しい修行をしていらっしゃいました。特に、ヨーガの中でも、最も高度な行法に属するムドラーを、一日中こなしていらしたことがあります。
 ムドラーには、クンバカと言って、呼吸を限界まで止める行法が含まれます。これは、霊的な覚醒のために、非常に効果が高いものです。しかしその反面、とても苦しい行法でもあるわけですね。
 あるとき、尊師は、このムドラーを、1日18時間、しかも全く休むことなく続けていらっしゃいました。しかも、一息一息が限界なんですね。そのお姿には、ただただ感動したものです。

 当時、会員のセミナーにおいて、ムドラー6時間連続というのはざらでしたね。
 ちなみに、第一回セミナーでは・・・

 スクハプールヴァカ・プラーナーヤーマ 6時間
 ムドラー               6時間
 マントラ瞑想             6時間    

 という修行内容でした。初心者でも一日中座りっぱなしですから、それは厳しいのですが、体験も多くの方がなさいました。

 ほかのヨガ団体では、こんな激しい修行をするところはまずないことでしょう。
 尊師は、「必ず、クンダリーニを覚醒させるんだ」という意気込みで、指導していらっしゃいました。実際、このセミナーで、クンダリーニを覚醒させた会員も大変多かったのです。
 
 「気絶してもいい、限界まで踏ん張れ!」
 「あなたが頑張らなければ、縁のある人たちを救うことはできない」

 そんな尊師の激励に支えられて、多くの修行者が限界のムドラーに励む姿は、まさに壮観でした。


◎明子のコメント

 ムドラーは私も時々やっていますwwでも、6時間連続なんて、すごい
私の友人に「オウムなくしてヨガは語れない」と言っていた人がいたのですけれども、オウムの修行の厳しさがよく解ります。そしてかなりハイレベル。。
It ’s wonderful