2008年07月22日

麻原氏の体験 (1)クンダリーニの覚醒

 以下、麻原氏の著作から、クンダリーニの覚醒について書かれた部分をご紹介します。

 昔のわたしは、スポーツの得意なエネルギッシュな人間であった。しかし、そのころのわたしは、生命力が欠乏しているような状態であった。だから、仙道を実践すればあらゆることがいい方へ変化するに違いない、という多大な期待を持って臨んだ。
 この仙道において、わたしは小周天(しょうしゅうてん)、大周天(だいしゅうてん)という段階を修めた。小周天は、人体を宇宙とみなして、後ろから前に気(エネルギー)を回すという技法である。これによって頑強な身体ができ上がるのだ。大周天は、尾てい骨にある霊的センターであるムーラダーラ・チァクラから頭頂へと気を突き抜けさせる行である。これは、クンダリーニを覚醒させるのである。クンダリーニとは、人間の霊性を高次元へと引き上げるエネルギーとなるもので、クンダリーニの覚醒に成功すると、超能力を得ることができるのである。
 わたしは、独学ながらクンダリーニの覚醒に成功し、超能力を持つようになった。わたしが数々の超能力を身につけていく出発点となったのは、まさにこの仙道からであった。

◎明子のコメント

 クンダリーニの覚醒かぁicon97、私もしてみたいです♪♪



Posted by 明子 at 00:49│Comments(4)
この記事へのコメント
とりあえず、小周天は比較的簡単にできますね(うまくいけば1-2週間)。体力が一気に高まって、寒さにもやたら強くなります。

ただ、小周天でも心身への影響は非常に大きい(全身の異常な発熱や体調の不安定化などの問題は避けられない)ので、あまり気軽に取り組めるものではありませんが・・・。
Posted by 銀眠 at 2008年07月27日 12:05
銀眠さん 、コメントありがとうございます。ブログ拝見させていただきました。
銀眠さんは、瞑想もしていらっしゃるんですね・・・・・

そうなんですか、凄いですね。
確か・・・気のエネルギーを循環させるって聞きました。体力が高まり、寒さに強くなるなんて、とても素敵だと思います。 私、冷え性だから、クーラーも弱いんです。
Posted by 明子明子 at 2008年08月05日 08:41
  こんにちは。

明子さまはじめまして。尊師ファンのたもんといいます。

興味深いサイトだなあと思いちょくちょく拝見しておりました。


明子さま、ぜひ、尊師の脳波を測定したところ、通常ではありえない波形が計測されたお話を取り上げていただきたく思い、メッセージいたしました☆

脳波についてですが、一般に、脳波はアルファ波が出ているとリラックスしている状態だといわれますが、

アルファ波→シータ波→デルタ波→プレーンな状態(脳死)

と、いう順に波が平らになっていくそうです。

シータ波は浅い眠りのときに、デルタ波は熟睡している時にあらわれる波形だそうで、起きているときにはほとんど計測されない波形だそうです。

(シータ波以降は、プロ棋士のかなり集中した状態で一瞬みられたり、そうとう深く瞑想に入っているときに計測されるそうです。)

尊師の脳波が、常にプレーンな状態であったということは、常にサマディ
(瞑想の究極状態)に入っていた証明ではないでしょうか。

チベットの高僧は、尊師の瞑想ステージを、「完全なる絶対なる神の叡智」のステージだと評していました。(カムトゥール・リンポチェ師の談)


☆脳生理学者であり脳の機能についての専門家であるモスクワ大学 生物学部のA.カプラン教授は、尊師の脳波について次のように述べている。

(測定された尊師の脳波は平らで波立っておらず「脳死」の人の脳波とよく似ていた。)


「わたしはこれまでの研究においていろいろな人間の脳波を採ってきたのですが、
このように本当に平らな状態の脳波は見たことがありません。

脳波が停止していても尊師の状態は異常ではありませんでした。

現代の人間生理学では、それがどのような状態であるかについてはっきりした見解はありませんが、
一つ言えるのは、これは確かに特別な意識状態を表しているということです。

本当に修行のレベルが高い、または本当に特別な意識状態に入ると、
デルタ派までの移行、または「脳死」の状態の平らな波形が見られることも、科学的にあり得ると思います。」

オウム真理教においては、いろいろなステージの成就というものが存在しています。

それは、例えばラージャヨーガの成就、クンダリニーヨーガの成就、マハームドラーの成就といったものがそれにあたります。

そして、高い意識次元に達することを脳波的に説明するとするならば、
より高い意識状態に至れば至るほど、
シータ派優位の脳波となり、
そしてそれよりも一段落ちる成就、
例えばクンダリニーヨーガの成就などの場合、
アルファ派優位の脳波の状態となり、
そして普通の人の場合、一般的にはベータ派優位の脳波の状態となれということが実験によって明らかとなっています。

つまり成就というものは、
呼吸の停止や、あるいは心臓の停止だけではなく、
脳波においても大きな影響があるんだということが証明されつつあるのです。
そしてこれらのことは、わたしたちがわたしたちの生、
つまりこの生存や、死、つまり死期等をコントロールすることのできる可能性を示唆しているということができるでしょう。

それはなぜかというと、
もともと人間の死を規定する場合、呼吸の停止、心臓の停止、そして脳波の停止といった三つの条件が整った場合、
それは医学的に見たら完全に死ということになるからです。


そして、わたしの説き明かす絶対自由とは、
自己の生、自己の死をも自在にすることを求めています。

したがって、みなさんが真理の実践を行ない、
そして瞑想修行に熟達するならば、
みなさんも必ずや脳波のコントロール、呼吸のコントロール、そして最終的には心臓のコントロールを行なうことにより、
自在に死を選び、そして死後の世界をコントロールできるはずです。


この課題はみなさんにとって大変難しいかもしれない。

しかし、与える恩恵は、この世の中の何よりも価値のあることだということを、わたしは確信しています。


(「真理探求」第5回)
Posted by たもんくん at 2008年08月07日 16:32
たもんくん、コメントありがとうございます!!

たもんくんは、尊師ファンなんですね(^^)
私も、ファンです。良かった・・・・なんか嬉しいです。

私はオウム信者ではありませんが、でも、影ながら応援しているといいますか・・・・・・・・。。。。。。。。

でも、たもんくんは、尊師の事とかすごくお詳しいんですね?

今回1987年ごろの書籍から抜粋して書いていますので、脳波のことは、まのところ予定していなかったのですが、そのうち検討したいと思います。
Posted by 明子明子 at 2008年08月09日 01:43
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